風俗嬢・水商売の女を街で簡単に見分けるたった一つの方法

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20人に1人が風俗業経験者の時代

夜の経済学』(飯田泰之氏、荻上チキ氏共著)という本によると、あくまで参考値ではあるが、成人女性の20人に1人が風俗業経験者という試算になるそうだ。これは高校のクラスで1人ぐらいは、生涯に一度は風俗業を経験する計算になる。

また、風俗産業は3~10兆円ぐらいの市場規模があるともいわれている。これは最大でコンビニ業界にも匹敵する規模である。人々はコンビニ業界と同じぐらい、風俗業界にもお金を落としているわけだ。(利用人数その他は多いに異なるとは思うが。)

こうしたことを考え合わせると、普段あなたが街中を歩いている時にも、知らず知らずの内に多くの風俗嬢や水商売の女とすれ違っていることになる。

私はいわゆる「夜の世界」に従事したことがあるので、昼間の街中でも風俗や水商売で働く女達をある程度簡単に見分けることができる。だからどうしたという話ではあるが、あまり役に立たない人間観察法の一つとして、今回はその方法について記してみたいと思う。

目の動きで見分ける

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見分ける方法は簡単で、街を歩く女達の目の動きをよく観察してみることだ。

この観察をするのは、夜よりも昼の方がよく、しかもそこそこの人数が行き交うような街中でやる方がよりわかりやすい。

風俗嬢や水商売の女は、男とすれ違う時に、必ずといっていいほど目が「妙な動き方」をしている。

別に自分とすれ違う時じゃなくてもいい、例えばカフェから道行く人々の動きを眺めて、ある男女がすれ違う時の様子をよく観察してみるといい。風俗嬢や水商売の女の目は、大抵の場合以下のような動き方をしている。

  • 目線を妙にそらす
  • 目線が泳ぐ
  • 目線が遠くに向く
  • 目線が伏し目になる

そんなのたまたまじゃないの?と思うかもしれないが、堅気の女(あえてこう表現する)はこういう目の使い方はしない。上記のような行動は、風俗嬢や水商売の女が持つ独特の習性といってもいい。(もちろん後述するように例外もある。)

嘘だと思うなら、いわゆる普通の街中と風俗店などがひしめく歓楽街とで比較してみるといい。歓楽街を一人で歩いている、まず間違いなく風俗や水商売で働いているであろう女のほとんどは、こういった目の動きをしている。

また、私は風俗で働いていた女と過去につき合っていたことがあるが、私の隣で歩いている時の彼女の表情などをよく観察してみると、特に男とすれ違う時に、常にそういう目線の動きをしているところがあった。

なぜ目がそういう動きになるのか?

ではなぜ、風俗嬢や水商売で働く女達は、目がそういう動き方をしてしまうのだろうか。

理由は簡単で、普段から男に対して漠然とした不安感や警戒感があるからだ。

まず、風俗業や水商売で働いている女達のほとんどは、露骨に性を売りにする商売という性質上、常に後ろめたさを抱えている。だからこそ人にはなかなか言いづらい仕事なわけだし、源氏名を使ったり写真の顔を隠したりして、素性がわからないようにしている。

そもそも好きでもない不特定多数の男達に性的サービスをするというのは、例え金銭をもらっていたとしても嫌なものである。ましてやそれが自分の知り合いにバレたりするとなればなおさらだ。

そのため、彼女達は普段から無意識の内に男に対する不安感や警戒感を抱えていて、それがついつい行動に出てしまう。例えば「お店の関係者だったらどうしよう」「お客と会ったら嫌だな」ということを、普段から無意識の内に思ってしまっているわけだ。

人間というのは、そういった無意識の感情が、まず間違いなく顔に出るようになっている。特に「目は口ほどにものを言う」ということわざどおり、目にはそういった無意識の感情が如実にあらわれる。

そのため、風俗や水商売で働く女達は、街中で男とすれ違うような、別になんともないような時にも、無意識の不安感や警戒感から、つい目がそういう動きをしてしまうのだ。

一方、堅気の女は、男に対してそういった不安感や警戒感がほとんどないので、男とすれ違う時も、あまり意識せずに普通にすれ違っている。

もちろん例外もある

もちろん例外もある。水商売関係でも堂々としている人もいるし、堅気でも妙に警戒感のある人もいる。ただ、そこそこの人数が行きかっているような普通の街中にもかかわらず、この手の目の動きをしているのは、現在進行形で働いているのか、過去に働いていたのかまではわからないが、ほぼ風俗や水商売を経験した女である。

風俗や水商売ではなかったにしても、何かしら「性」や「色」を売りにした商売をやっている女と思ってまず間違いはない。

街中にも意外と多い風俗嬢

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改めてそういう風に街を眺めていると、意外とこういった行動習性の女がいることに気づくと思う。これは私の主観的な判断の域を出ないが、これは記事の冒頭で書いたように、風俗で働いたことのある女が世の中にそれなりに多いことの証左ではないかと思う。

ただし、これらはあくまで、私が過去に夜の世界で働いた経験と、私自身の人間観察法からくる推定にすぎず、実際に「あなた風俗経験者ですか?」などといって確かめたわけではないので、その辺はあしからずご了承いただきたい。

実際に「普通の子」も多い

実際私が働いていたお店も、意外と「普通の子」が多かった。学生でバイト感覚の子もいたし、フリーターじゃ稼げないからという理由で風俗をやってる子もいた。

もちろん世間一般のステレオタイプなイメージにあてはまる、借金があるからとか、ホストにハマってるとか、ガチで風俗や水商売以外の仕事ができない、といった子もいるにはいたが、全体としてみると、少なくとも表面的な点では、そんなに堅気の子と違わない子が多かった。

ただやはり、仕事の後ろめたさ、お客からのストレス、普段の生活での警戒感、というのは共通して持っているところなので、そういった感情を常に抱えながら生きているのは間違いないと思う。これは多分、仕事をやめた後もある程度そうだろうと思う。

あくまで人間観察法の一つ

ちなみに「風俗嬢 見分け方」などで検索してみると、「化粧が濃い」や「色が白い」といった分かりやすい外見面で判断する記事が散見されるが、私のやり方はそういったものではなく、もうちょっと無意識からくる行動習性に注目している。

あくまで私の知っている人間観察法の一つを紹介しただけで、風俗や水商売を特段蔑視したりするような意図はないので、誤解のないようにお願いしたい。

また、自分の知り合いや会社の同僚がそうなのかを見分ける方法ではなく、人が大勢行きかうような街中で見分ける方法である。注意深く観察するとそれなりに当たっていることがよくわかると思うので、興味のある人は試してみてはいかがだろうか。